最近では首都圏に限らず地方でも闇バイトによる緊縛強盗などが多発し、中には殺されてしまった方もいらっしゃいます。
素人の犯行ですのでかなり荒っぽいです。
しかし指示役は海外にいるのにどのようにしてターゲットの家を選んでいるのでしょうか?
それはダークウェブ(闇サイト)から情報を買っているようです。
ダークウェブ(闇サイト)については以前こちらに記載していますので参考にしてください。
簡単に言えば我々が今こうして閲覧しているウェブサイトではなく、限られた人だけが見ることができる裏のサイトです。(通常のブラウザでは見ることはできません。)ここでは武器や麻薬、個人情報などの売買、殺人依頼・・が行われていると言われています。
個人情報とは住所、氏名、電話番号、メールアドレスなどは当たり前ですが、勤務先や貯金額なども調べられているようです。
ではどれぐらいの人の個人情報が売りに出されているのかといいますと、ある企業が5ヶ月間調査をした結果、日本人の個人情報が95万件、クレジットカード番号が3万5千件のようです。
5ヶ月間だけでこの数字ですからもっと前からでしたらとんでもない数になります。
この情報を元に指示役はGooglemapで家の外観や周りの状況を調べ、現地の下調べ君に家族構成や留守になる時間などを調べさせるとのことです。
これでターゲットが決まったらリフォーム業者や中古品買取業者などに化けた調査隊に間取りや金庫などの場所を調べさせるようです。非常に怖い話です。
ではご自身の情報がダークウェブに流出しているかどうかがわかれば、ある程度の防御が可能になってきます。
それはGoogle先生が最近、住所、氏名、電話番号などの流出をチェックしてくれる機能を無料で公開してくれました。
では以下スマホの画面ですが、チェック方法を見ていきます。
※できましたらもう1つ実名でGoogleアカウントを取得し、そちらでチェックされた方がより確実な結果が得られると思います。
画面を下の方へスクロールし、ダークウェブレポートの「使ってみる」をタップ。
他の情報も追加入力しチェックしてもらいましょう。
いくつかでメールアドレスや名前が漏れているようです。
Twitterの項目を見てみましょう。
メールアドレスと本名がダークウェブに漏れていたようです。
この結果で本名が漏れていたにも関わらず氏名が0となっているのは、このGoogleアカウントがニックネームだからです。
下の方の氏名が本名です。
今回追加したメールアドレスは一番古くから利用していたものにしました。
本名の流失がありましたので心配ですが、住所や電話番号は無事でしたので若干安心です。
住所などが漏れていた場合少し心配になります。
防犯カメラの設置(中国製はダメです)や窓に防犯フィルムを貼るなどの対策をされた方がよろしいかと思います。
また今後も個人情報の漏洩を避けるため他人に年収や預金額を知らせることには十分お気をつけください。
よくありますのが住宅ローンを組む際に個人情報を言ってしまい、その情報がその企業から他社へリークされるということがあるようです。
しっかりとした企業と取引をするということが肝心ではないでしょうか。
そういえば最近、貴金属やカメラなどの買取という方がよく来ます。また電気料金が安くなるという電話もあり、家に来ようとしています。全てお断りしていますが・・・。
長野県上田市のルバートではエンドユーザー目線でのわかりやすいホームページ制作をいたします。