ウィンドウズPCにおいてセキュリティなどの観点から危険なので削除したほうがいいと思われるアプリをご紹介します。
ファイルの展開に問題があったり、バッファオーバーフローというセキュリティ上大きな問題が見つかっております。
使用するとウィルスに感染するリスクが大きいようです。最新版はかなり改善されているようですが、個人的には使いたくないアプリです。
Win Zipは普通に使用する分には問題ないようですが、非常によく似たアイコンの WinZip driver updaterと WinZip System Utilities Suite と言う2つのアプリは詐欺アプリだとのこと。
さらにWinZipも含めこの3つのアプリは同じ会社の製品のようです。そしてこれらのアプリは他のフリーアプリをインストールする際に紛れ込ませてインストールさせているとのことです。
これらのアプリは使用中に「システムが古くて危険」だの「ドライバーが古くて危険」だの「お金を払えば安全です」などというダイアログを出してきます。
これらは真っ赤な嘘で、最新のシステムやドライバーが入っていても警告を出しますので、詐欺以外の何者でもありません。
そもそもシステム等のアップデートは第三者ではなくウィンドウズ標準のアップデータがきちんとアップデートしてくれます。
最初は無料ですが40日経ちますと課金した後使用できます。このアプリは20年間全くアップデートされていませんので現在使うのは非常に危険です。
昔はFlashが盛んでしたが現在はこのFlashに代わる技術の進歩で今では全くと言っていいほど使われなくなりました。
実際開発・配布元のAdobe社もサポートを終えています。
またこのFlashはセキュリティー上問題があり長年ハッカーがターゲットにし、Flashを通して個人情報等を盗む、ということをしてきました。
Adobe社ではユーザーの保護から「キルスイッチ」というパッチを発行しましたが、Adobeからのアップデートをした方のみ護られるということになりました。
Adobe社もHPでFlash playerのアンインストールを強く言っておりますので、まだインストールのままでしたら直ちに削除してください。
Apple社製の本アプリはMacで使用するには全く問題ありませんが、Windowsでの使用は重大な脆弱性があるため使わないほうが良いとしておりますし、サポートも終了しています。
こちらも即削除です。
ご自身のパソコンにセキュリティーソフトをインストールされていらっしゃる方が大半かと思いますが、稀にこれらのセキュリテイーソフトのおかげで危ない状態になっている場合があります。
これらのセキュリティーソフトはそれぞれ優秀かと思いますが、現在ではWindows(10以降)に標準搭載されているMicrosoft Defenderがかなり優秀です。上記の有料ソフトにも勝るとも劣らない性能です。(弊社のWin機も今はMicrosoft Defenderのみです。)
「今後は有料ソフトの更新はやめましょう」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、その時は必ず以前のソフトはアンインストールしてください。
Microsoft Defenderは他のセキュリティーソフトがインストールされていますと自動で機能を停止します。
契約更新されていないセキュリティーソフトをそのまま放置しておきますとMicrosoft Defenderも機能していないためパソコンが大変危険な状態になってしまいます。
また、パソコンを新たに購入した際にすでにNortonやMcAfeeなどの体験版がインストールされていることがあります。これらを更新(契約)しないのであれば必ずアンインストールしてください。
古く危険なアプリの削除は当然ながら、現在安全と言われているアプリでも更新を怠りますといつ危険な状態になるとも限りません。
面倒でも常に最新の状態を保ち、悪人から個人情報を大切に守ってください。
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